今回は、和音・コードを使ってブルージィにお洒落っぽいフレーズを弾いてみる方法をお伝えします。

「試奏フレーズ」名付けているだけに、楽器屋さんでお試し演奏するときにも使えるのでぜひ試してみて下さい。

ここでの和音・コード弾きでは、

開放弦を鳴らしっぱなしにしてコードを奏でる

こんな手法を使っています。

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  1. 4弦開放をつかった「Em」
  2. 3弦開放をつかった「Am」
  3. 4弦7フレットをつかった「Bm」

これら3つのコードを組み合わせることで、ブルース進行にも似ているブルージィなコードソロを奏でることを可能にしています。

これらはパート1~パート3に至るまで、実のところ ほとんど同じフレーズをただ平行移動して弾いているだけなので、非常に覚えやすいかと思います。

なぜ、開放弦を鳴らしっぱなしにするとコードっぽくなるの?

これは疑問に思うかもしれません。

  • 「コード弾き」「和音」といえば、ベースの弦をじゃらーん、と複数かき鳴らすことじゃないの?

と思いがちですが、でもこのフレーズでは ただ開放弦を鳴らしっぱなしにしているだけなのに、なぜか「コード」っぽく聞こえます。

どういうこと??

これが「コード感」というマジックですね。

 

実は、ベースの和音では、

  • 「コード感」を感じさせるもの(フレーズ)であれば、それは「コード」として成り立つ

という法則があるのです。

別に、ギターのように多くの弦をジャラーン、とかき鳴らす必要もありません。

2つ~の少ない和音でも、それはコード感を感じられるフレーズになるのです。

 

開放を使ったコードの仕組み

ここでの1つ目のコードであれば

  • 4弦開放 - ルート音(E)
  • 1弦12フレット - 短3度(G)

この2つがあれば、最低限「Em」というコードとしての要所を突いているために、

人間の耳には「Em」として聞こえるのです。

こうして、開放弦+1音

を加えるだけでも、とても渋い和音のフレーズを奏でることが出来るんです。